不思議なことがあった。
つい先日、手紙の整理をしていたら、『風を道しるべに・・・』という小説を書いていた頃、
読者の方に出したクリスマス版の新聞『THE Y'S CLUB NEWS』なるものが出現した。
当時は読者のみなさんに、そのようなものを作って送っていたのだ。
改めて読み返すと、その新聞は、カラーもきれいで、
主人公が好きなファッションやら音楽の紹介、
物語に出てきた料理やデザートの作り方など、
自分で言うのもなんだけど、なかなかステキで、
ていねいに作られている。
今から、たしか十五年くらい前のことだ。
なつかしいなあって感慨に浸っていると、この新聞作り
を手伝ってくれた人たちの四人の顔が浮かんできた。
みんなできゃーきゃー言いあいながら、夜更けまでかか
って作ったっけ。
大変だったけど、ほんとうに楽しかった。
当時の四人の女性たちも、今では・・・、と思った時。
ふいに頭の中で、何かが引っかかった。
四人の中の一人Mちゃんは、三年前に亡くなっていた。
そして、なんと、この新聞が出てきた日こそ彼女の命日だったのだ。
しかも、その新聞の日付は、私がこのブログを立ち上げた12月24日。
さらには、このブログを立ち上げるきっかけになったのは、
『風を道しるべに・・・』時代からの読者の方からのメールだった。
何から何まで不思議・・・。
これは過去からのメッセージかもしれない。
今では、読者のみなさんへの新聞は,『パセリ伝説』のHPという形となり、紙からPCに変わって
いるけど、もしかしたらMちゃんは、あの頃の気持ちを思い出してって伝えてくれたのかもしれ
ないって思った。
あの時の四人が、ほんとうに読者の方々のことを思い浮かべて、
「よく手紙をくれてる○○ちゃんは、こんなことを知りたいんじゃないかな」
「○○ちゃんは、きっとオシャレよ。便箋のセンスがいいもん」
などと話しながら、一生懸命作っていたころの気持ち・・・。
とっても不思議で、けれど、心がぽっと温まり、
よーし、がんばるぞって元気をもらった出来事だった。
ということで、
お正月で中断していた『パセリ伝説』memory6の執筆、はりきって再開!!
